ニコン3眼顕微鏡OPTIPHOTOと撮影装置のセットです。 光源ランプ電源装置インディケーターの針が動きませんが、ランプは点灯し明るさ調整もできます。その他は問題ありません。 位相差コンデンサーと対応レンズ付属ですので、組織を染色しなくても細胞内の核やミトコンドリアが観察できます。 顕微鏡の説明書は以下のサイトからダウンロードできます。 https://www.micro-cyber.com/service3_OPTIPHOTO/OPTIPHOTO_UserGuide.pdf 写真撮影装置（UFX-DX)はダブルカメラ仕様で、同じ視野の写真をフィルターや光学系を変えて撮影することができます。上部セレクター部を矢印の方向に回転させることで，カメラを選択します。 カメラ（FX-35DX)は，フィルムカメラです。フィルムの方が解像度が高くダイナミックレンジが広いので，オススメです。現行ニコン一眼レフデジカメもFマウントなので取付可能です。適当なマウントアダプターを使えば，他のデジカメも取り付け可能です。 写真を撮るときは，光路をカメラ側に切り替えるため，双眼望遠鏡を写真のように横に回転させます。この状態で，撮影装置の望遠鏡から試料が観察できるようになります。 まず、望遠鏡のヘリコイドを回して中央のクロスラインのが2本線としてくっきり見えるようにすることで視度調節します。この後，顕微鏡の微動ハンドルで試料にピントを合わせます。 撮影装置のコントローラーでフィルムのASA感度を入力すると，自動で露光を判別してくれますので，後はシャッターを切るだけです。コントローラーから全てリモートでできます。フィルムも撮影後自動で1枚ずつ巻かれるようになっています。 位相差レンズは，X10, X20, X40, X100のコンプリートセットで、レンズに問題の無いことを確認済みです。 顕微鏡の像を撮影装置に導くには，撮影レンズが必要です。4倍の撮影レンズをおつけしました。 このセットでは顕微鏡観察だけでなく，撮影像を残すことができます。顕微鏡で見たものを残すのはミクロの世界の醍醐味ですので，どうぞご検討ください。 送る際には，破損防止のたらめ、写真のようにパーツに分け，お送りします。上で紹介しました説明書に組み立て、分解の方法、説明あります。 タイプ···顕微鏡