とよすあられのレトロなプラスチックケースです。 今は存在しない博物館レベルのアンティーク品です。このケースが現在存在していること自体がレアですが割れや歪みなどのない美品です。 社名もまだ昭和時代の豊洲製菓株式会社です。 とよすあられの歴史的資産価値のあるものなのでこの価格です。 また、ハードケースであることから当時の文化が伺える貴重な品です。 全日本プラスチック成形工業連合会の発足時期にも近く工業遺産的な価値もあります。 製造後の経過年数から考えると、組成変化どころかガタつきもないのは当時のものづくりへの意気込みが伝わってきます。 脱プラが叫ばれる中、今後プラスチック製品は減って行くと思われますが、使い捨てではない品質で作られたこのような製品はサスティナブルで、捨てずに使い続けられる愛すべきものだと思います。