ヴィンテージ?ホワイトドット?レッドドット?本個体、理屈は不要です。音の存在感が凄いです。メロディを残しながら音端が崩れるこの感じ、轟音とメロディとが生々しいウネリの中で共存しています。取っ替え引っ替えの、取っ替え引っ替えの末、手元に残ったFuzz Faceになります。レコードで聞くあの音が手元のアンプで出ます。 なお、ストラトのボリュームノブでサッとキラッキラになるのも、出音・操作感ともに、ピカイチです!これまで、ビービーのピーピーだったり、ボンボンのボワンボワンだったりしてFuzz Face ってこんなもの?と思っていた方、本出品、一期一会になると思います。 You Tube 動画で、当たりのNKT275の個体と言って楽器店の方が動画をアップしているのを見かけたことがありますが、個人的には、本個体の方が全然いい音と思いました。もちろん、You Tube 上の音と手元の生音とでは条件が違いますけれども。 勝手な予想ですが、NKT275の当たりの個体は、そのうち40万円くらいで人づてに取引されるようになるんじゃないかと思います。それぐらい凄い音です。エフェクターなのに生きてます。生き物です。 ●補足 出品の最後の写真は、Fuzzの名手、Marc Fordの足元になります。ちなみに、Marc Ford はこんな人です。 https://youtu.be/c7jcLQ7WQjw ↓Fuzzを使った Marc Ford のソロの一例です(2:42くらいから)。 https://youtu.be/DB7XoJ8TJXk