■「スカイブルー」に“ホワイト～クリーム～ゴールドのスパイダーウェブ”と“ダークブルーのウォーターウェブ”が美しく入ったターコイズが、三日月状に“リポウズ”された「リーフ=財産の象徴」で飾られたシルバーにセットされた『Jameson Lee 1960年代後半制作　Classic Lone Mt. turquoise　pendant top & pin』です。 当時らしいトップとしてもブローチとしても使えるデザインの作品。 また、“クラシック”とはグレード等に関係なく、その鉱山の特徴が典型的に現れているターコイズを指します。 鉱石は何万年もかけて生成されるモノですから新旧の概念はありません。 「チャールズ・ロロマ」や「フレッド・ペシュラカイ」といったインディアンジュエリーの巨匠たちに愛された「ローンマウンテン・ターコイズ」 採掘量の少なさ、鮮やかな青色、自然な艶、そして経年による変色がほとんどない、素晴らしいターコイズのひとつです。 ローンMt のターコイズは石自体の美しさだけでなく、“粘りのある硬さがジュエリーに最も相応しい”とされ、“使っていると徐々に照りと輝きが出てくる”……この現象は皮脂などによってなのか？ハッキリとは解明されていませんが、この様なことが起きるターコイズは不思議とローンマウンテンだけなのです…… 【豆知識】 ●ローンマウンテン・ターコイズ 「Lander Blue」「No.8」と共に“世界三大ターコイズ”の一つに数えられる『Lone Mt』 その鉱山はネバダ州エスメラルダの山中深くにあります。 1920年に銅を探しに来た人々が掘り起こした跡から高品質のターコイズが発見され、採掘が始まりました。 鉱脈が少なく、採れるターコイズは「透明度が高く」「非常に硬く」「変色しにくい」～質が良く、量が少ないため高価な石になりました。 市場において「ランダーブルー」に次ぐレア度で“GEM grade”になるとその価値は「一生モノ」になります。 ■サイズなど／縦約45㎜、最大幅約40㎜、厚さ約(ターコイズ含まず)3㎜。ターコイズ縦約25㎜、横約20㎜、高さ約7㎜。Cカン内寸約3.5㎜×3㎜。ブローチ用ピン長さ約25㎜。作者ホールマーク、STERLING 刻印アリ。 ※ヴィンテージ